1977年6月、タグボートに牽引されながら6階建てのビルが海上をゆったりと愛媛県松山沿岸を通り過ぎ、サウジアラビアへ到着。瀬戸内海は普段交通量が多く、この白い建造物は大勢の方々の注目を浴びました。
この建造物は、サウジアラビアの国営石油会社アラムコ向けに建造され、世界最大規模を誇る巨大な海上ホテルです。
このニュースはアメリカの有名雑誌にも掲載されました。
本プロジェクトでは4棟を建造。各棟1,500人向けと750人向けのタイプがある。1,500人向けは、RabibahとSubayti、750人向けはSafi とBayadahにそれぞれ命名されました。